ブルーバッファロー 大切な家族だから、 体にいいものを食べさせたい。

成猫の飼い方・育て方(1~7歳)

成猫(1~7歳)

2歳を過ぎた猫は子猫ではなく立派な大人です。ねこちゃんが立派な大人に成長することはペットペアレンツにとっても素晴らしいことです。

人間と同じように、ねこちゃんもおとなになるにつれて、これまでとは違う行動をとるようになることがあります。甘えん坊だった子が「一人にしておいて」とそっぽを向くようになったり、あるいは逆に、懐かなかった子が膝に乗ってくるようになるかもしれません。

権力争い

人間の子どもも、兄弟がいると親の注意を引こうと競うものですが、同じように猫も複数の猫と暮らしていると成長するにつれてNo.1の地位を争います。猫同士で互いに追いかけたり、うなったり、威嚇したり、猫パンチしたりするのは全て正常な行動で、家族の中での地位をはっきりさせるためにやっていることです。

人間の子どもと同じように我慢することをしつけて、決まりごとをつくりましょう。それぞれ専用スペースを用意して、遊び道具をたくさんあげることで、いつでも夢中になって遊べるようにすることが重要です。

お利口にしたときにはごほうびをあげてほめて、よくないいたずらをしたときとの区別をつけましょう。

体毛の変化

猫は1歳ぐらいで体の成長が完了しますが、3歳まではさらに少し肉づきがよくなることもあります。また、毛の色も変わることがあります。白色や灰色の毛が増えたり、毛の黒い部分が年齢とともに広がることもあるでしょう。例えば、シャム猫では年齢を重ねたり、体重が増えたりすると毛色がそのように変化するのがふつうです。

猫の皮膚の健康を保ったり、被毛をピカピカに保つためには、オメガ3&6脂肪酸がバランス良く含まれたフードを与えるのがおすすめです。

成猫の食事について

成猫の食事はふつう1日2回です。特別なケアが必要なねこちゃんの場合には、獣医師に相談して下さい。

高品質な生肉が主原料の成猫用フードに切り替えている場合も、体重と健康状態をチェックしましょう。

ペットにとっても肥満はますます大きな問題になっています。さわったときに肋骨や背骨の場所がわかりますか?人間と同じようにねこちゃんのお腹も脂肪のつきやすい部分です。余分な脂肪がついていないか、さわってみてチェックしてみましょう。骨の場所がわかりにくくなっているようなら注意が必要です。

肥満猫にならないように、タンパク質と脂肪のカロリーバランスのよい食事を与えて理想的な体重を維持することが大切です。

また、ねこちゃんの運動量と体型に合った栄養を含む食事を用意してあげることが必要です。一日中寝ている事が多いねこちゃんなら、走って遊び回っている活動的なねこちゃんと同じエネルギー量は必要ありません。しかし、いずれにしても十分な水分補給が必要になりますから、ボウルには常に新鮮で清潔な水を入れておきましょう。  

タンパク質をメインに

ねこちゃんは健全な心機能、生殖機能、正常な視力を保つために食事からタウリンを摂取する必要があります。

人間も含め、たいていの哺乳類はタウリンを体内で生成することができますが、猫は体内で生成することができません。そのため食事で摂取しないとタウリンが不足します。野菜も体に良いですが、ねこちゃんにはタウリンなどの必須アミノ酸摂取のためにタンパク質を主とする食事を与えましょう。

歯と歯ぐきの健康

子猫のうちに毎日の歯と歯ぐきのホームケアを始めることが望ましいですが、成猫になっていてもホームケアを始めるのに遅すぎるということはありません。特に、猫の歯ぐきの病気の歯肉炎は、2歳ぐらいから発症することが多い病気です。

ご家庭で規則正しく健康的な食事を与え、また定期的に獣医師にクリーニングしてもらえば、プラーク(歯垢)もたまりにくく、歯肉炎で歯ぐきが痛むようなことも少なくなります。

子猫のうちから歯みがきがしっかりできなかった場合には、ご家庭で口腔ケアを始める前に獣医師に相談して下さい。まず専門家によるクリーニングが必要な場合があります。

トイレ外での排尿

初日から上手に猫用トイレを使えた子猫も、成長するとともにトイレ行動が変わり、猫用トイレの外でおしっこをすることがあります。

まず、トイレの外でのおしっこがなわばり行動からくるものなのか、それともトイレが気に入らないせいなのかを確認する必要があります。

トイレの外でのおしっこが習慣になる前に対策を取りましょう。トイレ以外の場所についたおしっこの臭いを消してあげると、次のトイレタイムでトイレに戻りやすくなります。

2階建て、3階建てのお家では、トイレを使いやすいように、猫用トイレを各階に用意して下さい。トイレは最低限でも猫の数より1つ多く用意し、仕切りを低くしてねこちゃんが入りやすいようにしましょう。

猫はこだわりが強いので、ある行動をとった場合には何らかの理由があります。猫は汚いトイレを嫌いますから、毎日きれいに掃除して、猫砂は週1回取り替えるようにします。

猫砂を別の種類に切り替える場合には、前の猫砂に少しずつ混ぜて使い始め、徐々に新しい砂に慣らすようにして下さい。猫砂の種類を急に切り替えるとトイレを嫌いになることがあります。時間をかけて切り替えるようにして下さい。

猫をトイレに誘う成分を配合した猫砂を使うのもよいでしょう。天然ハーブをブレンドしたものなど、猫を誘引することが証明されている製品もあります。

いろいろな対策をとったのにまだトイレを嫌う場合もあります。高齢の猫の場合、尿路や腎臓の疾患をかかえていることがあるかもしれません。すぐに獣医師の診察を受けましょう。

毛玉を吐く

猫は子猫のうちから自分で毛づくろいをしていますから、毛玉を吐き出すのは異常なことではありません。飲み込んだ毛は、ふつう腸を通って排出されますが、そうでないものは口から排出されます(咳ではありません)。

被毛をねこちゃんが飲み込む前に、定期的にブラッシングして取ってあげるようにすると、口から吐き出すこともなくなります。 

毛玉を吐き出すわけではないのに頻繁に嘔吐を繰り返す場合は、必ず獣医師の診察を受けて下さい。食事を変える必要があったり、毛玉対策の特別な治療を必要とする場合があったりします。 複数の食物繊維を含むフードで腸管の動きが正常に保たれ症状が改善されることがあります。食物繊維が含まれた毛玉ケア用のヘルシーなフードを探してみるのもよいでしょう。

毛玉ケアに特別に配慮したフードをお試しになりたいペットペアレンツ様向けに、ブルーバッファローでは成猫の毛玉ケア用のフード(BLUE ライフプロテクション・フォーミュラ 毛玉ケア チキン&玄米レシピを ご用意しています。

猫は高タンパク・低炭水化物の食事を取るように進化してきた完全な肉食動物ですから、ペットペアレンツの多くは、肉の多い、穀物を含まない食事がよいと考えていらっしゃるかもしれません。しかし、繰り返しになりますが、あなたの愛猫に合った最適な食事についてはぜひ獣医師にご相談下さい。

もちろん、毛玉も軽く考えてよいものではありません。毛玉が腸管に詰まることがあり、腸管に詰まった場合深刻な問題になりえます。トイレをチェックして腸の動きが正常であることを確かめてみましょう。異常があれば、すみやかに獣医師に相談してください。

ざらざらの舌

ご存じでしたか?

猫の舌は小さいトゲトゲがあり、カーペット用の掃除機のように体の毛の汚れを拾い上げます。猫は熱心にグルーミングするので入浴はほとんど必要ありませんが、ブラッシングやコーミングは習慣にして下さい。毛をきれいに保ち、脱毛を緩和し、毛玉を減らすのに有効です。

刺激をあたえましょう

猫は歳を重ねても、おもちゃ遊びを卒業するわけではありません。

成猫にも、おもちゃを使って運動をさせて、肉体的にも精神的にも刺激してあげるようにしましょう。ボールやねこじゃらしなどのおもちゃで跳んだりはねたりさせて下さい。人間の子どもとは違い、猫が高いところに上るのは好ましいことです。キャットタワーなどを用意して上り下りさせましょう。

家のいろいろな高さの場所にヘルシーなおやつを隠しておくと、おやつを探して上り下りします。これもねこちゃんにとってよい運動になります。ただし、犬や人間の赤ちゃんがいる場合には、同じようにおやつを見つけてしまいますから注意して下さい。